基礎ハンズオンセミナー
お知らせとお願い
臨床医として日々直面する現在の医療で解決できない病態に対しては、継続した基礎研究は欠かすことはできません。近年、臨床と基礎研究を土台とした病態解明が様々な角度から行われるようになり、臨床医はこれまで以上に疾患に対する理解を求められています。そのため、病態を紐解く基礎研究の重要性が再認識されています。日本鼻科学会では、学会主導による『鼻科基礎ハンズオンセミナー』を2014年より開催しています。本セミナーは、施設間の横断的連携を築き、本邦から新たな知見を発信する土壌を育成することを目的とし、各施設で研究を継続している医師が、基礎研究のノウハウについて実演を踏まえて解説いたします。
本年も、現地会場における実技講習とビデオ講習を企画いたしました。各講習の詳細は、下記の通りです。実技講習の受講者には、受講証明書をお渡しいたします。
本セミナーでは、これから基礎研究を始める先生や、現在基礎研究を行っている先生方に幅広くご参加いただきたいと思います。年齢や経験などは一切問いません。各先生方と基礎研究の面白さ、やりがい、苦労話など、いろんな意見を交換いただきたいと思います。ビデオ講習を担当された先生方をはじめ、基礎ハンズオンセミナー委員の先生方も会場でお待ちしていますので、是非とも多数のご参加をお待ちしています。
基礎ハンズオンセミナー
- 日時
2026年10月8日(木)
第1部 15:00-16:30、第2部 16:30-18:00- 会場
広島国際会議場 B2F「サクラ」
(第65回日本鼻科学会 ハンズオンセミナー会場1)- 参加申込み方法
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受講料は無料です。(但し、第65回日本鼻科学会の参加証必須)
実技講習(ブースA、ブースB、ブースC)については、参加登録が必要です。
参加希望者は、下記申し込みフォームからお申し込みください。
希望人数が多数の場合は、事務局にて調整致しますのでご了承ください(先着6名/ブース)。
なお、ビデオ講習(ブースD)については、参加登録は不要です。
ブースA:基礎講習演題1参加登録必要
生体組織の処理方法について
- 川住 知弘、石川 知慧(広島大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
ブースB:基礎講習演題2参加登録必要
鼻腔スワブからの細菌DNA抽出
- 木戸口 正典(福井大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
ブースC:基礎講習演題3参加登録必要
細胞培養の実際
- 河野 通久(旭川医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
- 林 隆介(札幌東徳洲会病院)
ブースD:ビデオ講習参加登録不要
このコースは、これまでの実技講習をアーカイブしたものです。事前参加登録の必要は無く、会場に設置されたパソコンから視聴いただけます。
鼻粘膜細胞シート技術の基礎と実践
- 滝澤 悠己(慈恵医科大学)
マウス脾細胞分離の実際
- 丸山 祐樹、洲崎 勲夫(昭和医科大学)
非脱灰硬組織凍結切片作製法の手技の基本とポイント
- 細矢 慶、大久保 公裕(日本医科大学)
- 尹 泰貴、神田 晃、岩井 大(関西医科大学)
鼻腔組織からのRNA抽出およびqPCR解析
- 鈴木 正宣、中薗 彬(北海道大学)
末梢血及び組織からの単核球の分離方法
- 意元 義政(福井大学):ヒト血液のサンプリング手法、末梢血からのPBMCの分離
- 尹 泰貴(関西医科大学):鼻茸組織からの細胞単離法
- 熊井 琢美(旭川医科大学):扁桃からの単核球分離
ヒト気道上皮細胞・線維芽細胞の培養法~ヒト鼻粘膜を用いた基礎実験に繋げる~
- 戸嶋 一郎、清水 志乃(滋賀医科大学)
蛍光免疫染色法による鼻腔組織評価の実践
- 桑田 文彦、大西 弘恵、大森 孝一(京都大学)
脂肪幹細胞移植の嗅神経再生への影響:組織学的、行動学的観察
- 石倉 友子(金沢医科大学)
免疫磁気分離法によるPBMCからヒトCD4+T細胞の分離
- 松山 敏之(群馬大学)
外傷性嗅覚障害モデルマウスにおける抗炎症薬投与による嗅神経再生の組織学的評価および行動学的観察
- 西田 幸平(三重大学)
Cytometric Bead Arrayを用いたサンプル中サイトカイン濃度の同時測定法
- 津田 武、武田 和也(大阪大学)
パラフィンブロックからの組織切片スライド作製と基本的な染色法
- 嶋村 晃宏、福井 研太(関西医科大学)
PCRの基本とその応用 -プライマー設計から遺伝子組み換え技術まで-
- 柴田 博史(岐阜大学)
ELISAの基礎〜サンプル準備から測定まで〜
- 意元 義政、清水 杏奈(福井大学)