会長挨拶
第39回日本口腔・咽頭科学会総会ならびに学術講演会
会長 塚原 清彰
東京医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野 主任教授
この度、第39回日本口腔・咽頭科学会総会ならびに学術講演会を主催させていただくこととなりました。この場をお借りして、役員・会員の皆様に心より御礼申し上げます。本学会を当教室が主催させていただきますのは初めてとなりますが、前身である日本扁桃研究会は第13回(1973年)を白岩俊雄先生、第22回(1982年)を竹田千里先生が会長を務められており、沿革を含めますと当教室が主催させていただくのは3回目となります。
テーマは「やっぱり食が好き」とさせていただきました。食べることは生命の根幹であると同時に文化です。私達は生まれた時から当たり前のように食べる・飲むを繰り返しています。しかし、それを失った時、その大切さに気付き、心の底から「食べたい」と感じます。口腔・咽頭疾患を扱う我々は、まさに「食の番人」です。本学会では、「食べる」を守る低侵襲手術である経口腔的ロボット支援手術のライブサージャリーをさせていただきます。唾液腺は食と会話に不可欠で、『耳下腺腫瘍を公開されています中川翔子さん、扇一平さん、諏訪部順一さん』ならびに『アナウンサーの中野美奈子さん』を特別講演にお招きいたしました。ハンズオンセミナーは9/2に①唾液腺管内視鏡手術、②ロボット手術(インテュイティブサージカル社会場開催予定)、会期中に③医療イラスト、④上咽頭擦過療法、⑤無呼吸検査、⑥味覚検査、⑦ジョイント診察と、多数予定しております。その他、様々な学術企画を用意しておりますし、もちろんご参加の皆様を「食」でおもてなしさせていただきます。
今回は第39回、サンキュー!の気持ちで口腔・咽頭科学会の歴史に新たな一歩を刻み、皆様にご満足いただけるよう、教室員・同門会一同で鋭意準備を進めております。全国からのご参加を心よりお待ちしております。