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2025年 5月16日(金)正午~ 7月1日(火)正午
外科病理学に関する応募となりますが、特に応募資格はございませんので、数多くの方からの応募をお待ちしております。
下記のテーマに沿った内容で公募いたします。
採択については事務局にご一任ください。シンポジウムで採択されなかった場合、一般演題でのご発表となりますこと、予めご了承ください。
悪性腫瘍に対する外科的治療を行う上で、病理医との協働が不可欠であることは論を俟ちません。外科医の肉眼診断・触診では分からないミクロな診断を病理医にお任せしており、迅速病理診断に基づいた追加切除により事なきを得たことは幾度となくあります。一方で、迅速病理診断と永久診断とで結果が異なる場合も少なからずあります。術中腹腔洗浄細胞診、胆管および膵管切除断端の迅速病理診断、その結果に応じた術式変更・追加切除が予後に与える影響、迅速細胞診、組織診に際しての病理診断の限界点など、よりよい協働に向けて議論を深めていただきたい。病理迅速診断によって外科治療内容そのものを変更した症例、再手術を要した症例などを取り上げて頂くことも歓迎致します。
近年の化学療法の進歩により、初診時に他臓器や主要血管等への浸潤により根治切除不能であったT4症例や遠隔転移によるstage IVの悪性腫瘍であっても、薬物療法が著効し根治切除(R0手術)に至る症例も少なからず経験致します。R0手術の達成のために、viableな領域を残さないことが重要と思われますが、薬物療法奏効後には腫瘍縮小に伴い線維化が進行することも少なくありません。硬さ=腫瘍の判断のみによる切除は過侵襲となる可能性があります。conversion surgery、オリゴ転移等に対する手術に際しての、各施設での考え方、方針についてご発表頂き議論を深めて頂きたい。
(優秀演題賞を選出いたします)
外科医と病理医は、「患者のより良い診療に向けて」という共通の方向性を持ちながら異なるアプローチをとっています。当然ながら目線・考え方が異なります。外科医は病理医の診断に教育されながら成長し、病理医も外科医の臨床情報により思考を巡らせる。外科と病理とが協働してより良い診療に発展してきていることは間違いありません。現在のプレシジョンメディシンの発展は病理医の貢献なしにはなしえなかったことで、消化器癌・乳癌・婦人科癌・泌尿器科癌・肺癌の化学療法は病理検査に基づくバイオマーカーなしではもはや不可能です。
本セッションでは40歳未満の若手外科医と病理医、また外科・病理を志す研修医や学生から幅広く演題を募集し、外科病理の協働について討論する場とさせて頂きたい。
(群毎に優秀演題賞を選出いたします)
※外科病理学に関する演題を幅広く募集いたします
01.肝臓・胆道・膵臓
02.上部消化管
03.下部消化管
04.乳腺
05.婦人科
06.泌尿器科
07.その他
筆頭著者自身における発表内容に関連する企業や営利を目的とする団体に関わる利益相反(COI)状態の申告が必要です。タイトルスライドの次のスライドに開示してください。
※ よくあるご質問
演題登録にて収集いたしました「氏名」・「連絡先」・「E-mailアドレス」は事務局からの問い合わせや発表通知の為に利用いたします。また、「氏名」・「所属」・「演題名」・「抄録本文」は抄録集に掲載することを目的として利用し、本目的以外に使用することはありません。なお、個人情報は事務局にて必要なセキュリティー対策を講じ、厳重に管理致します。
応募演題の採否および発表形式に関しましては、事務局に一任とさせていただきます。
8月中~下旬頃に演題登録時のE-mailアドレス宛に採否について通知させて頂きます。登録時にはE-mailアドレスの入力間違いがないようご注意ください。
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