- 大会長挨拶 -

大会長 南雲 光則
第1回栃木県リハビリテーション学術大会
大会長 南雲 光則
(自治医科大学付属病院)

この度、栃木県において初めて3士会の学術大会を同時開催することになりました。リハビリテーションの分野は、患者様一人ひとりの生活の質の向上に欠かせない重要な役割を果たしており、私たち専門職が協力し合いながらその発展に寄与することが求められています。

本学会では全体のテーマを 「Be Connect」としました。「つなぐ、結ぶ、結びつける」と言った意味があります。最新の研究成果や実践事例を共有し、それぞれの専門職が職場を超えて繋がり、未来に向けたネットワークの広がりを期待しています。また、他職種の発表や講演が各専門分野での知識や経験を深め、専門職が持つ社会的責任や役割についても再認識し、現場で実践できる新たな視点や知見を得る場となることを願っております。

本学会は対面開催です。顔の見える関係は、話すことから始まります。各々の学会で特別講演、共通の特別講演・シンポジウム・教育講演が企画されております。特にシンポジウムでは行政は私たちに何を期待しているのか?私たちに何が出来るのか?2025年を迎えた今年、私たちが実践してきたことはどうだったのか?シンポジストと参加者の「Be Connect」が楽しみです。

最後になりますが、各学会長をはじめ、準備委員の皆様には3士会長の思いを具現化頂き誠にありがとうございます。専門職団体をまとめることは大変だったとことと思います。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の皆さん、当日、会場でお待ちしております。

大会長 大藤 範之
第29回栃木県理学療法士会学術大会
大会長 大藤 範之
(国際医療福祉大学塩谷病院)

皆さまこんにちは。第29回栃木県理学療法士会学術大会の開催にあたり、ご挨拶申し上げます。本大会はこれまでの枠を超え、「第1回栃木県リハビリテーション学会」 として、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が初めて同時に学会を開催する歴史的な節目となります。多職種が一堂に会することで、新たな学びや交流が生まれることを期待しています。

全体のテーマは 「Be Connect」 です。リハビリテーションにおいて、職種を超えた協力と連携は不可欠です。本学会が、PT・OT・STそれぞれの専門性を理解し合い、交流を深める機会となることを願っています。各士会が積極的に関わり合い、新たなネットワークを築く場となれば幸いです。

また、PTの特別講演として医師の宇都宮啓先生をお迎えし、ご講演いただきます。先生の豊富な経験と最新の知見に触れることで、臨床現場での実践につながる貴重な機会となることでしょう。

さらに、本大会では 約30演題のPTセッションを予定しており、その中から選ばれた口述発表も実施いたします。演者の皆様には、日頃の研究成果や臨床での取り組みをPTのみならず他職種にも発信していただき、参加者の皆様と活発な議論を交わしていただければ幸いです。

本学会が、多くの学びや新たな出会いを生み出し、リハビリテーションの発展に寄与する場となることを願っております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。