第4回慢性期リハビリテーション学会

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学会長挨拶

 平成29年3月18、19日に第4回慢性期リハビリテーション学会をパシフィコ横浜で開催することになりました。第1回学会を日本慢性期医療協会併設の東京研修センターで開催してから、第2回学会をパシフィコ横浜で、第3回学会を神戸で開催してきましたが、その都度、参加者・演題数ともに増加してきております。
 第4回横浜学会も、皆様の協力を得てぜひとも成功させたいと願っております。
 慢性期リハビリテーション協会並びに学会は、その名の通り、急性期以降もリハビリテーションの継続が必要、との考え方から発足しました。しかし会を重ねる毎に議論が深まり、高齢者にとって日常生活そのものがリハビリである、という考え方に至りました。
 急性期疾患にかかる前から十分な予防的リハビリを行ってきた人は、その後の回復も早く予後も良好です。また急性期以降回復期後も継続的なリハビリを行わなければ、再び機能低下に陥ることも判明しました。リハビリというと歩行訓練に代表される理学療法ばかりが注目されがちですが、摂食嚥下訓練や排せつ訓練もまたそれ以上に重要です。この分野にも力を入れたいと思います。
 また昨今では認知症を合併しているためにリハビリが進まない、という話もよく耳にします。認知症リハビリを同時に行う必要がありますが、今まではあまり重要視されてきませんでした。今回はここにもスポットを当ててみたいと思います。入院中も施設入所中も通院中も、毎日24時間いつでもリハビリが必要です。それにはリハビリ専門職だけでは手が足りません。医師・看護師・介護士・栄養士等・家族を含めて、全員参加の総力戦で頑張る必要があります。医療や看護・介護、さらに栄養分野からの参加を期待しています。
 リハビリを人海戦術に頼っていても限界があります。これからはAI(人工知能)を利用した工夫も必要です。生活の中にAIの技術を取り入れる必要があります。高齢者の生活環境を抜本的に改革し、いつまでも快適に暮らせる仕組みを作る必要があります。今回の学会ではAIを応用した技術も紹介したいと思います。
 是非多くの演題を応募して頂くと共に、多数のご参加を心よりお待ちいたしております。

第4回慢性期リハビリテーション学会
学会長 熊谷 賴佳

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