第21回日本音楽療法学会学術大会

ご挨拶

だれかのためになることで素敵に生きられる!
―音楽療法の技法と相互交流を考える―

大会長  宮本啓子

 第21回日本音楽療法学会学術大会を新潟県の「朱鷺メッセ」で開催するために準備をしてきました。しかし、現地開催は断念し、気持ちを新たに印象に残るWebだけの大会開催に向けて準備に入りました。
 プログラムは多彩です。アメリカのサラ・ジョンソン先生とNASAでの勤務を経験したことのある佐治晴夫先生の基調講演、湯川れい子先生、藤本禮子理事長と行う大会長企画鼎談、第一回日野原賞受賞記念講演、秋野公造参議院議員による特別講演会など多数企画いたしました。
 また、初のWebでの会員集会も行います。Webだからこそ、1年に1回の5,000人全員参加の集会ができることを期待しています。そして、国家資格化の実現を目指す心意気と勢いを多くの方々に知ってもらいたいですね。参加することで絆が生まれ、勇気と希望を持つことができると思います。
 また、今回の大会テーマを決めるにあたり、心に浮かんだのは日野原先生の言葉です。「先生の次の目標は何ですか?」の問いに「いただいた命という残り少ない時間をめいっぱい使って、人のためにささげることです。・・・・」と書かれていました。さらに、佐治晴夫先生の本に、「人間にとって一番幸せなことは、人に喜んでもらうことだと思います。相手が喜んでくれることに勝る喜びはありません。」と書かれています。音楽療法の世界はだれかのためになることに、1番近いところにあると思います。改めて、皆さんと一緒に「音楽療法の技法と相互交流を考える」大会にしたいと考えています。


実行委員長 前田登志枝

 講習会は全国学術大会に相応しい医療、福祉、教育、音楽の分野で活躍されている研究者臨床家の講義に加え、コロナ禍での映像技術の方法や地元新潟県の和太鼓による支援教育・介護予防など特色ある素晴らしい講師陣20コマの講義を提供させていただきます。
 今、コロナ禍で対面でのセッションに様々な制約を余儀なくされている現場も多いと思います。このような状況の中、音楽療法士としての知識・技術を改めて学びたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
 第21回全国学術大会は音楽療法士として、レベルアップの機会にしていただけるプログラムがたくさんあります。
 学会員が年に一度対面で交流できる現地開催は断念しましたが、気持ちを切り替えて、実行委員一同さらに知恵を絞り準備をさせていただく所存です。
 今、社会全体が「孤立化」しています。一人ひとりが音楽療法士としてのスキルを向上させながら会員同士が共感しあえる大切な機会と捉えて、皆様にとって実りある大会になりますよう尽力したいと思います。Web開催は視聴時間、場所、参加方法などメリットもたくさんあります。多くの方にご参加いただきますよう宜しくお願い申し上げます。


事務局長 丸山敬子

 第21回全国学術大会を担当する信越・北陸支部は、四季折々に豊かな風景を見せる新潟の地で皆様をお迎えできることを楽しみにしておりましたが、コロナ禍の状況は厳しく5月末日をもって全面Web開催へと舵を切りました。
 ただ、現地開催の利点を差し引いても十分な発表演題数と基調講演や鼎談などの豊かなプログラムをウェブ上に用意しました。また、講習会では、各方面の講師陣による充実した内容のものが企画できました。中には新潟ならではのテーマのものもありますので、ウェブで新潟を味わっていただければ何よりです。充実の内容をじっくりとご覧いただくために、ウェブ視聴期間の延長も検討いたしました。皆様のご参加をお待ちしています。

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