会長挨拶

第113回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会
会長 髙橋 姿
(新潟大学大学院医歯学総合研究科 耳鼻咽喉科学分野)

この度、第113回日本耳鼻咽喉科学会総会ならびに学術講演会を担当させて頂くことになり大変に光栄に存じます。日本耳鼻咽喉科学会の発展ならびに会員の諸先生方の研究や診療に、少しでもお役にたつ学術講演会になるよう、教室員一同、鋭意努力しているところです。

会期は平成24年(2012年)5月10日(木)〜12日(土)の3日間、会場は新潟市内中央を流れます信濃川の河口右岸にある朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)です。学会の前日、前々日には各種役員会を予定していますが、新法人移行により代議員制が施行されることになった場合には5月9日(水)に総会を開催します。決定次第、日耳鼻会報の会告、あるいは本ホームページ等に掲載しますのでご留意願います。

本学会では耳鼻咽喉科学の基礎から臨床まで、それぞれの領域の最新の知見を発表いただきたいと思います。併せて活発な討論をお願いいたします。特別企画としては、宿題報告では細井裕司 教授(奈良県立医科大学)による「 超音波と軟骨伝導による聴覚の基礎と新補聴システム」と、氷見徹夫教授(札幌医科大学)による「上気道炎症における鼻粘膜の役割」をお願いいたしました。その他、特別講演1、招待講演3、シンポジウム2、パネルディスカッション1、臨床セミナー10、ランチョンセミナー9を企画しました。

一般演題も580題以上の多数をいただきました。会員各位の熱意を感じ、主催者として、うれしい悲鳴をあげているところです。なお、この度の総会ではビデオ演題をやめ、代わって、全ての演題で動画の使用を可といたしました。従って、ビデオ群はありませんので、同一領域のビデオ群と一般演題群が重なることがありません。ご理解のほど、お願いいたします。

新潟での日耳鼻総会は、平成6年の第95回が中野雄一先生により、その前に昭和53年の第79回が猪 初男先生により開催されています。最近の日耳鼻総会の規模と参加人数をみると、今回の新潟での総会は過去2回を大きく上回る規模になることは必至と思われます。従って、経験したことのない大規模学会の運営に関して非常に緊張しています。しかし、今回は会場に恵まれて、分散することなく一施設内での開催が初めて可能となりました。

5月初旬の新潟の気候は1年でもっとも穏やかな時期ですが、仮に天候が荒れても影響は最小限に抑えられると思います。同時に、5月の新潟は食材の宝庫です。豊かな海の幸、山の幸を用意して先生方を迎えたいと存じます。もちろん、地酒である日本酒は欠かせません。懇親会ではこれら新潟の銘品を豊富にご用意する所存です。お楽しみにしていただきたいと存じます。

学会の正否は何をおいても会員の皆様の熱意あるご講演と討論に掛かっています。活発な学会活動ができる場を提供できるようスタッフ一同、鋭意努力してお待ちしますので、多数のご参加をお願いいたします。

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