大会長挨拶

第8回地域包括ケア病棟研究大会
大会長 田中 志子

このたび第8回地域包括ケア病棟研究大会の大会長を仰せつかった田中志子です。私が所属する病院では、障害者病棟の中に地域包括ケア病室20床を有しております。
未曾有の新型コロナウイルスの感染症は、まだまだ収まる様子がありません。そこで、来年の学会もオンライン配信で開催することにいたしました。オンラインにはオンラインの良さがあります。遠方からなかなか参加できない方や、勤務や家庭の都合で参加できない方も、オンラインでしたら参加できるという大きなメリットがあります。
私は、地方において地域密着型病院を経営しております。その私が大会長をつとめますので、今回の研究大会はメインテーマを「地域に愛され必要とされる地域包括ケア病棟」とさせていただきました。
基調講演は国際医療福祉大学副学長・教授で、厚生労働省初代医務技監であられます鈴木康裕先生に、特別講演については社会医療法人名古屋記念財団の太田圭洋先生に、それぞれお願いいたしました。
シンポジウムは2つ企画しました。シンポジウムの1は「地域密着&ポストアキュートの好事例」と題して、これからどんどん活躍される若手の先生方の現在の活躍を含めた好事例をご紹介したいと思います。
パネリストは、世田谷記念病院の武久敬洋先生、くろさわ病院の黒澤一也先生、井野口病院の井野口真吾理事長、志田病院の志田知之先生、そして志摩市民病院の江角雄太先生にお願いしました。
対照的に、シンポジウム2では「これからの制度改革の先を行く〜地域包括ケア病棟の挑戦〜」と題しまして、これまで何回もの診療報酬改定をご経験された重鎮の先生方から未来への挑戦のアドバイスをいただきたいと存じます。
日本慢性期医療協会会長の武久洋三先生、東邦大学医学部名誉教授の小山信彌先生、兵庫県立大学大学院経営学研究科特任教授の小山秀夫先生、そして当協会の仲井培雄会長にお願いし、ディスカッションを行います。
いずれのセッションも、講師の先生方は現地集合しリアルで語り合いますので、見応えは十分ご期待いただけると存じます。
とても刺激的な1日になると思います。多くの方々の一般演題登録、ご参加を期待しております。
どうぞよろしくお願いいたします。